エネルギー開発・支援
バイオマスは化石燃料と比べて豊富な賦存量があり、どの国にでも存在するメリットがありますが、デメリットとして、化石燃料と異なりエネルギー密度が低いこと、固体であるためハンドリング性が低いことなどがあげられます。そのため、バイオマスを液化し、エネルギー密度を向上させハンドリング性を向上させる研究開発が進められています。さらに、再生可能なエネルギー資源であるバイオマスは、エネルギーだけではなく、石油の代わりに様々な化成品の原料となり得る。現在、バイオマスは燃料、電力、化成品・中間体等を作り出すバイオリファイナリーが注目されている。様々なバイオマスから、生物的または化学的な変換技術を利用し、環境に調和しながら持続的に、エネルギー、化成品、材料、食品、医薬等の製造を行っています。当社は、バイオマスエネルギーのポテンシャルが高い、インドネシアで研究を進めています。→詳細はこちら